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出川暁様(財務省、令和3年度春季研究大会講師)より情報提供

財務省が所管しております財政制度等審議会が先日開催され、令和3年度予算の概要等について、議論がございました。その際使用した予算や足元の状況についての説明資料をご案内いたしますので、適宜授業などにご利用ください。

<資料掲載ページ>
財務省HP

資料のポイントは以下の通りです。資料1ではP18-20をご覧いただくと経済状況について理解しやすいと思います。資料2については、審議会でどのような点に予算をかけていくべきかの論点が分かると思います。
例えば、デジタル、中小企業の生産性向上等を指摘しております。
言い換えると日本の課題とも読み取れます。

<資料1:令和3年度予算の概要等>
P1 新型コロナウイルス感染症を受けた対応を2020年11月~2021年3月までの時系列で示した図P3 令和2年度1次、2次、3次補正、令和3年度当初予算のイメージ図P18-20 GDP、雇用、消費、預金の状況など⇒推移を示したグラフや図を見て、何が読み取れるか?と言った観点で活用してみてはいかがでしょうか?

<資料2、3:財政制度等審議会「令和3年度予算の編成等に関する建議」の反映状況>
財政制度等審議会で議論された内容がどのように予算に反映されたか、まとめられています。
例えば、議論された『①成長力強化のためのグリーン化・デジタル化・DXの推進(革新的なイノベーションの推進)』に対して、予算では『今回の令和2年度第3次補正予算で創設する2兆円の基金により、本年末に策定する「グリーン成長戦略実行計画」を踏まえ、カーボンニュートラルに向けた革新的技術開発を支援。これにより、日本の国際競争力の強化、そして将来の所得・雇用の創出につなげていく。』と整理した旨記載されています。