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  3. 令和3(2021)年度

令和3(2021)年度

【Ⅰ】全体事業
1.総会および春季研究大会
 令和3年5月13日(木)に兵庫県民会館大ホールで開催予定であったが、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言中のため、中止となった。

2.一日巡検
 新型コロナウイルス感染症緊急事態は解除されたものの、諸事情を鑑み8月に予定していた一日巡検は中止とした。

3.秋季研究大会(東播磨支部担当)
 [1] 日時 令和3年11月19日(金)
 [2] 会場 県立三木北高等学校
 [3] 参加人数 46 名
[4] 公開授業  11:50~12:40
   ・現代社会(1年1組)
「地域紛争と人種、民族問題」
    担当者 佐野代行 教諭(三木北高校)
   ・世界史B(2年3組)
「イスラーム世界の形成と発展」
    担当者 友成巧歩 教諭(三木北高校)
[5] 研究発表  13:25~14:30
   ・「OECD幸福度白書5から見た日本」
発表者 永吉 真 教諭(尼崎小田高校)
   ・「歴史総合の部分的実践を通して見つけた実践上の課題」
    発表者 妙見健太郎 教諭(播磨南高校)
[6] 研究協議・指導助言  14:40~15:50
   「公開授業をめぐって」
    指導助言 井守 貢 氏
       (兵庫県教育委員会事務局
         高校教育課主任指導主事)

4.支部研究大会
[1] 神戸・阪神支部合同
   日時 11月15日(月)
会場 兵庫県学校厚生会館
内容
講演会「地歴公民科におけるパフォーマンス評価について」
講師 奥 村 好 美 氏
(兵庫教育大学大学院准教授)
[2] 丹有支部(参加者25名)
    日時 10月19日(火)
   会場 県立三田祥雲館高等学校
   内容
(1)支部総会
(2)講演会「新課程における地理総合の授 業の進め方」
      講師 吉 水 裕 也 氏
(兵庫教育大学副学長)
[3] 東播磨・西播磨支部合同
   秋季研究大会のため実施せず
[4] 但馬支部(参加14名)
   日時 11月9日(火)
会場 県立豊岡総合高等学校
内容 
(1)公開授業
・現代社会 松岡弘之 先生(豊岡総合高校)
(2)研究協議
   (3)支部総会
   (4)見学
   ・芸術文化観光専門職大学
(大学の目標等説明、各施設見学)
   ・旧陣屋(図書館周辺)
   ・豊岡城(神武山)周辺
[5] 淡路支部(参加35名)
日時 10月19日(火)
会場 南あわじ市沼島
内容
・巡検①「おのころクルーズ」
~沼島の地質・地層を船から見る~
・講演①「沼島の地質と成り立ち(三波川変成岩類)」
講師 野田富士樹
(南あわじ地学の会代表)
・巡検②「港周辺の散策」
~石造五輪塔(県指定)など~
・見学 「沼島/神宮寺の宝物(県指定)」
~紺紙金銀字入大乗論と庭園見学~
・講演②「沼島の歴史と島おこしについて」 講師 中川宜昭
(神宮寺住職・ぬぼこの会会長)
備考 参加者35名中、島内19名,島外10名の社会科教員が参加。 科学部会淡路支部から6名参加。

【Ⅱ】役員会
1.第1回役員会  出席27名
 [1] 日時 令和3年4月19日(月)
 [2] 会場 三宮センタープラザ西館9号会議室
 [3] 内容
  (1) 令和2年度事業報告
  (2) 令和2年度決算報告・監査報告
(3) 令和3年度新役員選出
(4) 令和3年度事業計画
   ①総会・春季研究大会
    日時 5月13日(木)
会場 兵庫県民会館
講演 「日本の財政について」
講師 出川 暁 氏
(財務省主計局調査課課長補佐)
   ②一日巡検
    日時 8月
会場 大仙古墳,堺市立博物館
大阪府立近つ飛鳥博物館
(5) 令和3年度予算
(6) 令和3年度総会および春季研究大会
・当日の内容および進行,役割分担
(7) 各部より
   ①本部事務局
   ・令和3年度年度当初の諸文書発送
会員名簿原稿・研究活動報告書・入会及び会費納入依頼
   ・各支部役員の決定について(依頼)
   ・一日巡検について

2.第2回役員会  出席29名
 [1] 日時 令和3年7月6日(火)
 [2] 会場 学校厚生会館2階大会議室
 [3] 内容
  (1) 令和3年度会員募集・会費納入状況
    7月2日現在会費納入者数416名
  (2) 会員名簿作成の途中報告
    ①名簿作成の進捗状況
    ②今後の予定-9月役員会に合わせ完成
(3) 令和3年度総会・春季研究大会報告
  ・5月13日(木)兵庫県民会館大ホール
  ・総会,春季研究大会(講師 出川暁 氏)
   の予定であったが、コロナ禍による非常事態宣言発令により中止
(4) 一日巡検について
   8月に堺市方面をめぐる計画で準備を進める予定であったが、コロナ禍による非常事態宣言が2月~3月,4月~6月に出されたため下見等の準備ができなくなり、中止とした。
(5) 令和3年度秋季研究大会について
1. 日時 11月
2. 会場 県立三木北高等学校
3. 内容 公開授業
        教材開発・事例発表 2名程度
(6) 各専門部より
   ①本部事務局
    支部大会は2学期中間考査~期末考査の期間に実施するよう各支部に依頼。各支部に4万円をお渡しするが、1万円までの追加支援は可能。
   ②研究部
    推薦の基準が曖昧だとの質問に対し、以前にも同様の問題を指摘されたので明文化し、会則とともに教員名簿に記載していると回答あり。
   ③情報部
    昨年度同様上半期の全体行事が中止となったので、紙面に余裕がある。論文投稿に関し、よい人がいれば情報提供を。
    今年度紀要には論文掲載希望者は8月末までに連絡と記載があるが、9月以降でも可。今年度総会が流れたので、令和2年度会計報告は紀要・会員名簿発送時に同封する事の提案。
(7) その他
   全歴研大阪大会(Web大会)
   7月28日~29日 オンライン開催
   8月2日~15日はアーカイブで視聴可
   本県からも2名が発表される。

3.第3回役員会
第3回役員会は9月3日に北須磨高等学校で開催し、同時に紀要・名簿の全県各校への配布のための袋詰め・持ち帰り作業を予定していた。しかし新型コロナウイルス(デルタ株)の感染が拡大し、県内に緊急事態宣言が発令されたため、本部事務局と秋季研究大会担当支部役員および会場校の先生を合わせ数名で
 秋季研究大会の打ち合わせを行った。
 [1] 日時 令和3年9月3日(金)
 [2] 会場 県立北須磨高等学校
 [3] 内容
・秋季研究大会について
日時 11月19日(金)
会場 県立三木北高等学校
内容 午前:公開授業(2本)
      午後:研究発表(2本)
         研究協議、指導助言

4.第4回役員会  出席37名
 [1] 日時 令和3年12月9日(木)
 [2] 会場 神戸市勤労会館403・404号会議室
 [3] 内容
  (1) 令和3年度会員募集・会費納入状況の途中報告
    12月8日現在 会費納入者数425名,会員登録者数532名
  (2) 令和3年度秋季研究大会報告
・日 時 令和3年11月19日(木)
・会 場 県立三木北高等学校
・参加者 46名(昨年度37名)
・内 容
①開会行事
    ②公開授業
     1年1組 現代社会「地域紛争と人種、民族問題」
     担当者 佐野代行 先生(三木北高校)
     2年3組 世界史B「イスラーム世界の形成と発展」
     担当者 友成巧歩 先生(三木北高校)
    ③研究発表
・「OECD幸福度白書5から見た日本」
      発表者 永吉 真 先生
(尼崎小田高校)
     ・「歴史総合の部分的実践を通して見つけた実践上の課題」
      発表者 妙見 健太郎 先生
(播磨南高校)
④公開授業および実践発表に関する研 究協議
⑤指導助言 井守 貢 氏
(兵庫県教育委員会事務局主任指導主事)
(3) 令和3年度支部研究大会報告
1. 神戸・阪神(参加者31名)
11月15日(月) 兵庫県学校厚生会館
講演「地歴公民科におけるパフォーマンス評価について」
講師 奥村 好美 氏
(兵庫教育大学大学院准教授)
2. 丹有(参加者25名)
10月19日(火) 三田祥雲館高校
    支部総会
    講演「新課程における地理総合の授業の進め方」
    講師 𠮷水 裕也 氏
(兵庫教育大学副学長)
3. 東播磨・西播磨
秋季大会担当のため未開催
4. 但馬(参加14名)
    11月9日(火) 豊岡総合高校
    公開授業,研究協議
現代社会(松岡弘之 先生)
支部総会
    芸術文化観光専門職大学等見学
5. 淡路(参加35名)
10月19日(火) 南あわじ市沼島
    巡検①「おのころクルーズ」~沼島の地質・地層を船から見る~
    講演①「沼島の地質と成り立ち」
講師 野田富士樹
(南あわじ地学の会代表)
    巡検②「港周辺の散策」
~石造五輪塔など~
    見学 「沼島/神宮寺の宝物」~紺紙金銀字入大乗論と庭園見学~
    講演②「沼島の歴史と島おこしについて」
    講師 中川宜昭
(神宮寺住職・ぬぼこの会会長)
(4) 各部より
①本部事務局・支部幹事
・支部会計報告について
各支部において会計監査を済ませ、3月役員会での報告を依頼
    ②研究部
    ・研友会賞について
    ③情報部
    ・紀要原稿について
    ④他部会の活動報告
    ・県私学社会科研究会
     11月18日(木) 関西学院高等部
     研究授業(7講座),研究協議
(5) 来年度の事業計画について
①各事業および会員名簿について
・総会および春季研究大会
    ・一日巡検 ・秋季研究大会
・支部大会 ・役員会(定例5回)
・兵庫県高等学校教育研究会社会(地理歴史・公民)部会 研究紀要第19号
・令和3年度兵庫県高等学校地理歴史・公民科教員名簿
②令和4年度春季研究大会および総会について(案)
   ・日時 令和4年5月
   ・会場 神戸市内
   ・午前:総 会
   ・午後:春季研究大会
③秋季研究大会について
・令和4年度西播磨支部
・令和5年度但馬支部,6年度淡路支部
(7) その他
①会費について
    会費減額案に対し、全くの行事未消化ではないこと,紀要・名簿作成も事業であり印刷費等を支出していることなどより、厳しいという回答
②支部会計について
    支部会計の繰り越しについて質問があり、現行規定は単年度会計なので、できないと回答
③組織について
    調査・分析部の解体および各部役割の整理と確認について、3月役員会に向けて検討していくことにした
④兵庫地理学協会12月特別例会
1. 日時:2021年12月18日(土)
2.会場:Web大会
3.内容
*「地理総合」実施に向けた高等学校地理の取り組みと課題
・「京都教育大学附属高等学校における中学との連携の現状」
     新井教之(京教大学附属高校)
・「飯田城下町を題材にした高等学校『地理総合』の試み」
 足利亮太郎(甲陽学院高校)
・「令和4年度以降 高等学校地理教育の展望」
     齋藤清嗣(京都府立桃山高校)
    ・総合討論

5. 第5回役員会(予定)
 [1] 日時 令和4年3月8日(火)
 [2] 会場 県立のじぎく会館

【Ⅲ】刊行物
 (1)『令和3年度 兵庫県高等学校
   地理歴史・公民科 教員名簿』
   (令和3年9月 700部発行) 
 (2)『研究紀要』 第19号
   (令和4年3月 700部発行)